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図書館の本 [新選組]

図書館で本を借りた。
秋山香乃著「歳三 往きてまた」を読み始めた。
私にとったら かなり分厚目の本だ。
借りてからもう1週間ほど経ってしまっていた。
借りたものの読まずに返す事もある。多分途中で止めてしまうかも。
そう思いながら読み始めた。

歳さんの後半生の話だった。明るい新選組の創生記でも、華々しい京都時代の話でもなかった。
敗走していく歳さんの話であった。
でもこの話の中にはとても温かい想いが詰め込まれている。
絶望と悲しみの中にも未来を感じる文章だった。
この歳さんは心の底から優しい。惚れる。
そこには「鬼副長」の他に、強く優しい歳さんがいた。
最期の侍だと思う。
生き残った新選組隊士達はみな、歳さんを守護神のように慕っている。
少年隊士達には特に優しい。古参の島田や相馬にも労わりを持って接している。
ここまで従いてきてくれた事を感謝しているんだと思う。
甥や姪を可愛がった話が残されている彼。
多分、これが本当の歳さんの姿だと思った。
「まだやれる」と蝦夷地まで希望をつないでいく姿は凛々しい。
ここまで諦めずに人間はいられるのだ。


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